義母に母の日のプレゼントを贈るべきか、毎年のことだからこそ悩んでしまう人は少なくありません。結婚して初めて迎える母の日なら何を選べばよいのか迷いますし、これまで贈ってきた人にとっては「いつまで続けるべきか」「いらないと言われたらどうするか」も気になるところです。
2026年の母の日は5月10日(日)でした。母の日ギフトに関する2026年の調査では、義母への贈り物を予定する人がいる一方、贈らない予定の人も一定数います。義母へのプレゼントに全国共通の義務や決まった金額はありません。予算相場や人気の品物、贈る際のマナーを押さえたうえで、相手との関係や家族の習慣に合う方法を選ぶことが大切です。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 贈るかどうか:義母に母の日のプレゼントを贈るのは一般的な選択肢の一つ。必ず贈らなければならないわけではない。
- 予算と品物:3,000〜5,000円程度を出発点に、花やスイーツ、グルメなど相手の好みに合わせて選ぶ。
- マナーと継続:高価な品物や毎年の形式にこだわらず、義母の意向を尊重する。明確に辞退された場合は、言葉で感謝を伝える方法もある。
【義母に母の日】プレゼントは贈るべき?2026年の調査から見える実情
義母への母の日ギフトに、誰もが従うべき決まりはありません。贈る人もいれば、メッセージや電話だけで済ませる人、特に何もしない人もいます。判断の目安になるのが、母の日に関する調査結果です。
母の日情報サイト「母の日.me」の母の日ギフト白書2026を紹介した調査記事によると、2025年の母の日に義母へギフトを贈った人は60.4%でした。また、2026年の母の日に義母へギフトを贈る予定と回答した人は58.5%で、贈らない予定の人は26.1%でした。調査時点で未定の人もいたため、義母への贈り物が一律の習慣になっているわけではないことがうかがえます。
一方、ギフト通販サービスGIFTFULが、全国の40〜70代の女性200人を対象に行った調査では、義理の息子・娘から母の日のギフトを受け取ったと回答した人は33%でした。こちらは贈る側ではなく、母親側への質問です。調査対象や質問内容が異なるため、先ほどの割合と単純に比較することはできませんが、義母への贈り物がすべての家庭で当たり前になっているとは限りません。
では、義母に母の日のプレゼントを贈らない理由には何があるのでしょうか。日本生命保険の2023年の母の日に関する調査では、プレゼントを贈らない理由として「贈る習慣がないため」が40.5%で最多となり、「何を買えばよいかわからないため」が6.2%でした。これは義母に限定した調査ではありませんが、贈らないことが必ずしも相手への不満や拒絶を意味するわけではないとわかります。
義母への贈り物を考えるときは、周囲の家庭がどうしているかだけで判断しないことが大切です。夫婦で母の日をどう過ごすか、義母が贈り物を喜ぶ人なのか、これまでどのようなやり取りがあったかを踏まえて決めましょう。
【予算相場】義母への母の日プレゼントはいくら?金額と選び方を比較
義母への母の日プレゼントの予算は、3,000〜5,000円程度を一つの目安にすると選びやすくなります。ただし、これは一律の相場ではありません。結婚して初めて贈る場合と、長年お世話になっている場合では、適切だと感じる金額も変わります。
株式会社千趣会イイハナの2026年調査は、2026年2月23日から3月2日まで実施され、有効回答数は456人でした。母の日ギフト全般の予算では、5,000〜6,999円が50.7%で最も多く、3,000〜4,999円が28.1%で続きました。ただし、これは義母へのギフトだけを対象にした数字ではありません。
また、2025年の「婦人画報のお取り寄せ」の調査では、義母向けの母の日ギフトの平均予算は6,246円でした。調査ごとに対象者や集計方法が異なるため、平均額だけを見て同じ金額を用意する必要はありません。
| 比較項目 | 金額・調査結果 | 選ぶ際のポイント |
|---|---|---|
| 気軽な贈り物 | 3,000〜5,000円程度 | 初めての母の日や、相手に気を遣わせたくない場合に向いている |
| 2026年の母の日ギフト全般で最多の予算帯 | 5,000〜6,999円:50.7% | イイハナの調査結果。義母向けだけの割合ではない |
| 2026年の母の日ギフト全般で2番目の予算帯 | 3,000〜4,999円:28.1% | 無理のない価格帯で、花や菓子折りなどを選びやすい |
| 義母向けギフトの平均予算 | 6,246円 | 婦人画報のお取り寄せによる2025年調査。あくまで調査上の平均額 |
金額を決める際に重要なのは、今年の予算だけでなく、来年以降も無理なく続けられるかどうかです。最初に高額な品物を贈ると、その後も同程度の金額を用意しなければならないと感じる場合があります。
特に結婚後初めての母の日は、3,000〜5,000円程度のスイーツや食品などから始めると、相手にも贈る側にも負担が生じにくくなります。夫婦連名で贈る場合も、家計の状況を踏まえて予算を相談しましょう。
【おすすめギフト】義母に母の日は何をあげる?花以外の贈り物も紹介
義母へのプレゼント選びでは、定番だからという理由だけで花を選ぶよりも、普段の好みや生活スタイルを考えることが大切です。GIFTFULの調査で紹介された「義母が義理の息子・娘からもらって嬉しかったギフト」のランキングでは、花束・ドライフラワー、お菓子・スイーツ、食べ物・グルメ・調味料などが上位に入りました。
この結果を参考に、好みがわからない場合でも選びやすい品物と、花以外の選択肢を整理します。
1. 花束・ドライフラワー
母の日らしい華やかさを重視するなら、花束やアレンジメントがおすすめです。生花の手入れが負担になりそうな場合は、そのまま飾れるアレンジメントやドライフラワーも候補になります。
ただし、義母が植物の世話を苦手としていたり、飾る場所が限られていたりするなら、小ぶりな花束を選ぶほうが親切です。花粉や香りが苦手でないかも、事前に確認できると安心です。
2. 和菓子・洋菓子などのスイーツ
花以外の贈り物で迷ったときに選びやすいのが、焼き菓子、羊羹、最中、チョコレートなどのスイーツです。食べればなくなるため、好みに合わなかった場合でも物として残り続けず、相手に負担をかけにくい利点があります。
義母が甘いものを好むなら、普段は自分で買わない少し上質な菓子折りも候補です。夫婦や家族で一緒に食べられる個包装の商品なら、分けやすさも考慮できます。ただし、糖分制限やアレルギー、苦手な食材がある場合は、別の品物を選びましょう。
3. グルメ・調味料・お取り寄せ食品
甘いものをあまり食べない義母には、だし、調味料、上質な茶葉、コーヒー、果物、惣菜の詰め合わせなどが向いています。普段の食卓に取り入れやすく、好みがわかれば満足度も高めやすい選択肢です。
ただし、食品ギフトは保存方法や賞味期限に注意が必要です。冷蔵・冷凍品を贈る場合は、受け取りやすい日時を確認しておきましょう。
4. 入浴剤・ハンドケア用品などのリラックスギフト
日頃の感謝とともに、ゆっくり過ごしてほしいという気持ちを伝えるなら、入浴剤やハンドクリームなども候補になります。GIFTFULのランキングでは、スキンケア・コスメ・ヘアケア、健康・マッサージグッズなども選択肢に挙がっています。
ただし、肌質や香りの好みは人によって違います。化粧品を選ぶ場合は、普段使っているブランドや本人が希望している商品を確認するのが無難です。健康器具やマッサージ用品も、使い方や置き場所に困らないかを考えて選びましょう。
5. 食事や一緒に過ごす時間
物を増やしたくない義母には、ランチやお茶に誘う方法もあります。遠方に住んでいる場合は、電話やビデオ通話で近況を聞くだけでも、気持ちを伝えるきっかけになります。
外食を贈り物にする場合は、義母の予定や食の好みに合わせることが重要です。高級店を予約するよりも、本人が気兼ねなく楽しめる店を選んだほうが喜ばれる場合もあります。
プレゼントを比較する際は、価格や見た目だけでなく、相手が使えるか、食べられるか、受け取る負担がないかという視点を加えると、候補を絞り込みやすくなります。
【贈るときのマナー】避けたい品物と気を遣わせない渡し方
義母への母の日プレゼントでは、品物そのものだけでなく、渡し方にも気を配りたいところです。形式を重視する家庭もあれば、気軽なやり取りを好む家庭もあります。義母の性格や家族の習慣に合わせることが基本です。
避けたほうがよいとされる品物
贈答の慣習では、品物によって特定の意味を連想させることがあります。ただし、以下は絶対的な禁止事項ではありません。本人が希望している場合や、家族間で気にしないとわかっている場合まで、一律に避ける必要はありません。
- 白いカーネーション:亡くなった母をしのぶ花として知られるため、母の日の贈り物では赤やピンクなど別の色を選ぶと無難。
- 刃物やハンカチ:刃物は縁を切ること、ハンカチは涙や別れを連想するという考え方がある。
- 櫛:「苦」「死」を連想させるとして、贈答品では避ける慣習がある。
- エプロンや調理器具:家事を押しつけられたと感じる人もいるため、本人が欲しがっている場合を除いて慎重に選ぶ。
- 靴下やスリッパ:相手を踏みつけることに結びつけて、贈答品として避ける考え方がある。
こうした意味合いは、家庭や地域、本人の価値観によって受け止め方が異なります。実際には、相手が希望している品物や、日常的に使っているものを贈るほうが喜ばれることもあります。
高価すぎる贈り物は必要ない
義母に気を遣わせない贈り物を考えるなら、価格を上げるよりも、相手が気軽に受け取れる品物を選びましょう。特に、義母が普段から贈り物のやり取りを控えたいと考えている場合、高額なプレゼントはかえって心理的な負担になる可能性があります。
また、義母が自分の母親と同じものを欲しがるとは限りません。実母と義母で金額や品物を完全にそろえることより、それぞれの好みや関係性に合わせて選ぶことを優先しましょう。
手渡しと配送、どちらがよい?
近くに住んでいて普段から交流があるなら、訪問時に手渡す方法があります。訪問が負担になりそうな場合や遠方に住んでいる場合は、配送を利用しても問題ありません。事前に受け取れる日時を確認し、相手の都合を優先しましょう。
母の日の贈り物に、必ずしも改まった熨斗(のし)を付ける必要はありません。家族間のカジュアルな贈り物なら、簡単なラッピングやメッセージカードでも十分です。丁寧な形式を好む義母であれば、包装についても家族に相談すると安心です。
【初めてのプレゼント・毎年贈るべきか】いらないと言われたときの対応とメッセージ例文
結婚後初めて母の日を迎える人や、これまで毎年贈ってきた人にとって、悩みやすいのが贈り物を続けるかどうかという問題です。大切なのは、母の日を義務にしすぎず、相手の意向と家族の事情を尊重することです。
結婚後初めての母の日は夫婦で相談する
初めて義母にプレゼントを贈る場合は、まずパートナーに相談しましょう。義母が好きな食べ物や趣味、贈り物の習慣を知っている可能性が高いからです。
好みがわからない場合は、3,000〜5,000円程度のスイーツやグルメなど、比較的気軽に受け取れる品物が候補になります。形に残るアクセサリーや服飾品は、サイズやデザインの好みがわかってからでも遅くありません。
最初から毎年続ける前提で高額な品物を選ぶ必要もありません。夫婦連名で小さな贈り物を用意し、メッセージを添えるだけでも、感謝を伝えるきっかけになります。
母の日のプレゼントは毎年贈るべき?
毎年贈るかどうかに決まった正解はありません。すでに習慣になっていて義母も喜んでいるなら、無理のない予算で続ける方法があります。一方、家計の負担が大きくなったり、義母が贈り物を望んでいなかったりするなら、内容や頻度を見直してもよいでしょう。
一度贈り始めたら、必ず一生続けなければならないという決まりはありません。ただし、毎年贈っていたものを急にやめると、相手が気にする場合もあります。事情が変わったときは、パートナーと相談して、電話やメッセージなど別の方法で感謝を伝えることも検討しましょう。
「母の日はいらない」と言われたらどうする?
義母に「母の日のプレゼントはいらない」と言われた場合は、まずその意向を尊重します。遠慮しているだけなのか、本当に贈り物を控えてほしいのかは、普段の会話や家族の習慣によって異なります。
判断に迷うときは、パートナーに相談してみましょう。義母が以前から贈り物を辞退しているなら、無理に品物を渡すよりも、短いメッセージや電話で感謝を伝える方法が適しています。
一方、「気を遣わなくていいのに」と言いながら毎年贈り物を受け取っている場合は、次回から金額を抑えたり、家族で食べられるお菓子にしたりする方法もあります。ただし、相手が明確に辞退している場合は、言葉どおりに受け止めることを優先しましょう。
義母に母の日のメッセージを送る例文
メッセージは、長文にする必要はありません。普段の呼び方や関係性に合わせて、自然な言葉で感謝を伝えることが大切です。
例文1:初めて母の日のプレゼントを贈る場合
「いつも温かく接してくださり、ありがとうございます。ささやかですが、母の日のプレゼントを選びました。これからもどうぞよろしくお願いします。」
例文2:普段から交流がある場合
「いつも気にかけてくれてありがとうございます。日頃の感謝を込めて、母の日のプレゼントを贈ります。これからも元気で楽しく過ごしてくださいね。」
例文3:遠方に住んでいて、なかなか会えない場合
「いつもありがとうございます。なかなか会えませんが、いつも感謝しています。母の日に合わせて、ささやかな贈り物を送りました。お身体に気をつけてお過ごしください。」
例文4:プレゼントを贈らず、言葉だけで伝える場合
「いつもありがとうございます。母の日なので、日頃の感謝を伝えたくて連絡しました。これからも元気でいてくださいね。またゆっくりお話しできるのを楽しみにしています。」
「お母さん」「お義母さん」などの呼び方は、普段使っているものに合わせれば問題ありません。まだ距離がある場合は、無理に親しげな表現を使うより、丁寧で自然な文章を選ぶとよいでしょう。
【プロの結論】義母への母の日ギフトで後悔しないための判断基準
義母への母の日プレゼントで失敗を避けるには、相手との関係、本人の希望、予算、今後も続けられるかという4つの視点から考えると整理しやすくなります。
- 義母との関係が良好で、贈り物を喜ぶ場合:好みに合った花やスイーツ、食品などを選び、無理のない範囲で続ける。
- 結婚後初めての母の日の場合:パートナーに好みを聞き、3,000〜5,000円程度の気軽な贈り物から始める。
- 好みがわからない場合:食べ物などの消えものを中心に検討し、アレルギーや苦手なものを確認する。
- 義母が贈り物を望んでいない場合:無理に品物を渡さず、メッセージや電話で感謝を伝える。
- 毎年の出費が負担になっている場合:金額を抑える、夫婦連名にする、贈り物からメッセージへ切り替えるなど、無理なく続けられる形を考える。
母の日のプレゼントは、高価な品物を贈ること自体が目的ではありません。義母が何を喜ぶのか、どのような関係を築いていきたいのかを考えることが、納得できる選択につながります。
【義母に母の日】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:義母への母の日プレゼントの予算相場はいくらですか?
A1:3,000〜5,000円程度を一つの目安にすると選びやすくなります。2026年の母の日ギフト全般の調査では5,000〜6,999円の予算帯が最多でしたが、義母向けだけの結果ではありません。家庭の状況や義母との関係に合わせて決めましょう。
Q2:義母に「母の日はいらない」と言われたら、何も贈らなくてよいですか?
A2:はい。本人が明確に辞退しているなら、その意向を尊重して問題ありません。感謝を伝えたい場合は、短いメッセージや電話など、品物以外の方法を選べます。
Q3:義母への母の日プレゼントは毎年贈るべきですか?
A3:毎年贈らなければならないという決まりはありません。義母が喜んでいて、家計にも無理がなければ続ける方法があります。負担が大きい場合や相手が望んでいない場合は、予算や頻度を見直してもよいでしょう。
まとめ:義母への母の日は無理のない形で感謝を伝えよう
義母に母の日のプレゼントを贈るかどうかは、家庭ごとの習慣や関係性によって異なります。2026年の調査でも、義母にギフトを贈る人がいる一方、贈らない人も一定数いることがわかりました。
プレゼントを選ぶなら、3,000〜5,000円程度を目安に、花、スイーツ、グルメなどから相手の好みに合うものを探してみましょう。花以外の贈り物を選んでも、毎年同じものを贈っても、必ずしも高額な品物を用意する必要はありません。
また、「いらない」と言われたときは無理に贈らず、メッセージや電話で感謝を伝える方法もあります。母の日を義務や負担にするのではなく、義母にとっても自分たちにとっても心地よい形を選ぶことが、長く良好な関係を築くための判断基準になります。 (出典: 義母 に 母 の 日(Yahoo!ニュース))