Amazonを開いたら、突然英語や中国語で表示されるようになった。商品価格がドル表示になり、日本のAmazonではなく海外のストアが開いてしまう。そんなときは、言語設定だけでなく、国・地域と通貨の設定も確認する必要があります。
2026年10月時点で、Amazonの公式ヘルプでは、利用するストアの国・地域を選び、対応する言語を設定する方法が案内されています。また、パソコンで変更した言語設定は、スマートフォンのアプリに自動反映されるとは限りません。Amazon日本版に戻すには、利用端末ごとに設定を確認することが近道です。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:Amazonショッピングアプリの国・地域を「日本」、言語を「日本語(JA)」に設定する。
- 要点2:Amazon.co.jpとAmazon.comは別のショッピングストア。日本語表示への変更と、利用する国・地域の変更は区別する。
- 要点3:日本語に戻らない場合は、端末ごとの設定、ブラウザのCookieやキャッシュ、アプリの状態を順番に確認する。
【最初に確認】Amazon日本版に戻すには言語・国・通貨の3項目をチェック
Amazonの表示がおかしくなったとき、最初に確認したいのは「言語」「国・地域」「通貨」の3項目です。それぞれ役割が異なるため、言語だけを日本語に戻しても、海外ストアの商品一覧やドル価格が残ることがあります。
日本向けの買い物環境に戻したい場合は、次の状態を目指してください。
- 利用するストア:Amazon.co.jp、日本のストア
- 言語設定:日本語(Japanese/JA)
- 通貨設定:日本円(JPY)
操作の基本は、Amazonショッピングアプリならアカウント画面の国旗アイコン、パソコンならAmazonの画面上部にある言語・国旗表示を探すことです。英語表示なら「Language」「Country/Region」「Currency」、中国語表示なら「语言」「国家/地区」「货币」などの表記が目印になります。画面構成や項目名はアプリのバージョンによって異なる場合があります。
なお、Amazon.co.jpを開いていても、表示言語だけが英語や中国語になっているケースがあります。逆に、日本語で表示されていてもAmazon.comなど海外のストアを利用している場合があります。まずは現在開いているストアと設定項目を分けて確認しましょう。
【アプリ別】iPhone・AndroidでAmazonを日本語に戻す方法
iPhoneとAndroidのAmazonショッピングアプリは、基本的に同じ考え方で設定を変更できます。Amazon公式ヘルプの「Change Your Language Preference」でも、アカウント関連の画面から国旗アイコンを開き、利用するストアと対応言語を選ぶ手順が案内されています。
iPhoneでAmazonを日本語に戻す
- Amazonショッピングアプリを開き、アカウント画面を表示します。
- 画面右上にある国旗アイコンをタップします。
- 「Country/Region(国・地域)」などの項目を開き、日本を選びます。
- 言語の選択画面で「日本語(Japanese/JA)」を指定します。
- 通貨の選択肢が表示される場合は「JPY(日本円)」を確認します。
- 「Done」「Save Changes」などのボタンで設定を保存します。
アプリの表示が英語になっていても、プロフィールやアカウントを示す人型アイコン、国旗アイコンは目印になります。国旗アイコンが見当たらない場合は、メニューや設定画面から「Country & Language」を探してください。
AndroidでAmazonを日本語に戻す
- Amazonショッピングアプリを起動します。
- 画面下部のプロフィールアイコン、またはメニューを開きます。
- 右上の国旗アイコンをタップします。
- 国・地域を「日本」、言語を「日本語(JA)」に設定します。
- 通貨が選択できる場合は「JPY(日本円)」を確認し、変更を保存します。
英語や中国語の画面でも、国旗アイコンから設定に進めることがあります。メニューの位置が異なる場合は、設定項目の中にある「Country & Language」を探す方法も有効です。
アプリで変更しても日本語にならないとき
Amazon公式ヘルプは、デスクトップ環境で設定した言語がモバイルアプリの設定に反映されるとは限らないと説明しています。パソコンで日本語に変更したのにアプリが英語のままなら、アプリ側でも同じ設定を行ってください。
設定を保存したらアプリをいったん終了し、再度起動します。それでも改善しなければ、アプリの更新状況を確認し、必要に応じてサインアウト・サインインを試します。再ログイン時にはパスワードや二段階認証が必要になる場合があるため、ログイン情報を確認してから操作しましょう。
【PC・スマホブラウザ別】Amazonの言語と国・地域を変更する方法
ブラウザでAmazonを利用している場合は、アプリとは別に設定を確認します。パソコンでは画面上部、スマートフォンではアカウントメニューや設定画面から変更するのが基本です。
PCブラウザでAmazonを日本語に戻す
- ブラウザでAmazon.co.jpを開きます。
- 画面上部の国旗アイコン、または言語を示す表示を探します。
- 言語設定を開き、「日本語(JA)」を選択します。
- 海外ストアが選択されている場合は、国・地域の設定から日本を選びます。
- 通貨設定が表示される場合は、日本円(JPY)を確認して保存します。
- ページを再読み込みし、メニューや価格表示が意図した状態になったか確認します。
英語表示では「Language Settings」、中国語表示では「语言设置」などの項目が目印です。設定画面の構成は変更されることがあるため、見つからない場合はAmazon.co.jpのトップページからアカウント関連のメニューを開き直してください。
スマホブラウザでAmazonを日本語に戻す
- SafariやChromeなどでAmazon.co.jpを開きます。
- 人型のアカウントアイコンをタップします。
- 「Settings」などの設定項目を探し、言語設定を開きます。
- 「日本語(JA)」を選び、変更を保存します。
- 国・地域が海外になっていないか、必要に応じて確認します。
スマートフォンでは画面の幅によってメニューの配置が変わります。言語設定が見つからない場合は、ページ下部までスクロールして設定項目を探すか、ブラウザでAmazon.co.jpのトップページを開き直してください。
英語表示に戻ってしまう場合はURLも確認
以前に英語表示のページを開いたことがあり、そこから再びAmazonを利用している場合は、URLに言語指定の情報が付いていないか確認してください。マイナビニュースが紹介した対処法でも、URL末尾の「language=en_US」のような指定が英語表示の原因になるケースが取り上げられています。
ただし、URLに言語指定があることだけで、必ずそれが原因だと断定できるわけではありません。Amazon.co.jpのトップページから開き直し、言語設定と国・地域の設定を確認するのが確実です。
【違いを比較】Amazon.co.jpとAmazon.comは何が違う?
Amazon日本版に戻すときに知っておきたいのが、Amazon.co.jpとAmazon.comの違いです。両者は同じAmazonブランドのサービスですが、利用するストアによって商品、価格、配送条件などが変わります。
Amazonの公式ロケール情報では、日本向けマーケットプレイスはAmazon.co.jp、米国向けマーケットプレイスはAmazon.comとして区別されています。また、日本向けの言語設定には日本語(JA)、英語(EN)、中国語(ZH)が用意されています。
| 比較項目 | Amazon.co.jp | Amazon.com |
|---|---|---|
| 主な対象市場 | 日本 | 米国 |
| 標準的な表示言語 | 日本語 | 英語 |
| 標準的な通貨 | 日本円(JPY) | 米ドル(USD) |
| 商品ラインアップ | 日本向けの商品・販売条件が中心 | 米国向けの商品・販売条件が中心 |
| 配送条件 | 日本国内への配送を中心に表示 | 商品や配送先により国際配送の条件が異なる |
| 日本語表示への変更 | 日本語(JA)を選択 | 利用可能な言語から選択。表示言語を変えても日本のストアになるわけではない |
重要なのは、Amazon.comを日本語表示に変えても、Amazon.co.jpに切り替わったことにはならないという点です。言語だけを日本語にしても、米国向けの商品、ドル価格、配送条件が表示される場合があります。
反対に、Amazon.co.jpを利用していても、言語設定を英語や中国語に変更することはできます。Amazon.co.jpの言語設定画面では、日本語(JA)、英語(EN)、中国語(ZH)が選択肢として案内されています。
また、Amazonの国・地域の選択と、アカウントの居住国やデジタルコンテンツの移行は別の仕組みです。Amazon公式ヘルプでは、国・地域を変更してデジタルコンテンツを移行する手続きについて、通常のストア選択とは区別して説明しています。日本版に戻したいだけなら、まずショッピングアプリやブラウザの国・地域設定を確認しましょう。
【原因別に解決】Amazonが日本語に戻らないときの対処法
言語を日本語に変更したのに英語や中国語が残る場合、原因は設定の保存だけとは限りません。ストアの選択、端末ごとの設定、ブラウザのCookieやキャッシュなどを切り分けると、解決につながりやすくなります。
原因1:国・地域が海外のままになっている
最初に確認したい原因です。Amazon.comなど海外のストアが選択されている場合、表示言語だけを日本語にしても、日本向けの買い物環境に戻ったとは限りません。
アプリまたはブラウザの国旗アイコンから国・地域を開き、日本を選択してください。その後、言語を日本語(JA)、通貨を日本円(JPY)に設定できるか確認します。
原因2:アプリとブラウザで設定が異なる
パソコンでは日本語なのにスマートフォンでは英語、アプリでは日本語なのにSafariでは中国語という場合、各環境の設定が一致していない可能性があります。
Amazon公式ヘルプでも、デスクトップとモバイルアプリの言語設定はそれぞれ独立していると説明されています。問題が起きている端末・アプリ・ブラウザで個別に設定を確認してください。
原因3:ブラウザのCookieやキャッシュが影響している
言語設定を保存しても表示が変わらない場合は、ページを再読み込みし、ブラウザを終了してから開き直します。それでも改善しなければ、Amazon関連のCookieやキャッシュを削除して再確認します。
- Amazonのページを閉じ、ブラウザを再起動する。
- Amazon.co.jpを開き、言語と国・地域を再確認する。
- 改善しなければ、ブラウザの設定からAmazon関連のCookieやキャッシュを削除する。
- 再度Amazonにアクセスし、必要に応じてサインインして設定をやり直す。
Cookieにはログイン状態や利用者の設定を保持する役割があります。Amazonの公式Cookie案内でも、Cookieを拒否すると、カートやログインなど一部の機能が正常に動作しなくなる可能性が説明されています。最初からブラウザのすべてのデータを削除するのではなく、可能であればAmazon関連のデータを対象にしてください。
原因4:アプリの一時的な不具合や古いデータが残っている
アプリの場合は、まずアプリを終了して再起動し、最新版に更新されているか確認します。Androidでは端末の設定からAmazonショッピングアプリを開き、「キャッシュを削除」を試す方法もあります。
Androidの操作では「キャッシュを削除」と「データを削除」を混同しないようにしてください。データ削除はログイン状態やアプリの設定をリセットする可能性があるため、まずキャッシュの削除から試すのが無難です。
iPhoneでは、アプリを強制終了して再起動し、更新を確認します。それでも解決しない場合は、ログイン情報を確認したうえで再インストールを検討してください。
原因5:スマートフォンやブラウザの翻訳機能が有効になっている
Amazonの設定を日本語にしたのに、一部の文字だけが英語や中国語になる場合は、ブラウザの自動翻訳機能が影響している可能性もあります。ブラウザの翻訳表示を確認し、Amazon側の言語設定と区別して切り分けましょう。
また、商品名や商品説明の一部だけが外国語になっている場合は、ストア全体の言語設定ではなく、出品者が登録した商品情報や商品の仕様が原因のこともあります。メニュー、検索欄、アカウント画面など、複数の場所で言語が変わっているか確認することが判断材料になります。
原因6:設定を変更しても保存されていない
「Save Changes」「Done」などの保存ボタンを押さずに画面を閉じると、変更が反映されないことがあります。設定画面に戻って日本語(JA)が選択されているかを確認し、必要に応じて保存し直してください。
ここまで試しても直らない場合は、別のブラウザでAmazon.co.jpを開き、同じ問題が起きるか確認します。別の環境では正常に表示されるなら、元のブラウザやアプリに原因がある可能性を絞り込めます。複数の環境で問題が続く場合は、Amazonのカスタマーサービスに相談する方法もあります。
【プロの結論】最短で日本版に戻すための判断基準と注意点
Amazon日本版に戻すときは、いきなりアプリを削除したり、アカウントの居住国を変更したりする必要はありません。まずは、表示言語と利用ストアを分けて確認し、影響の小さい操作から順番に試すことが合理的です。
症状ごとの優先順位は次のとおりです。
- 英語・中国語で表示される:言語設定を「日本語(JA)」に変更する。
- ドル価格や海外の商品が表示される:国・地域を日本に戻し、Amazon.co.jpを利用しているか確認する。
- 日本語に変更しても表示が変わらない:保存、再読み込み、再起動を試す。
- アプリだけ直らない:アプリの設定、更新、キャッシュを確認する。
- ブラウザだけ直らない:Cookieやキャッシュ、自動翻訳の設定を確認する。
- 商品説明の一部だけ外国語:商品情報そのものの言語や翻訳表示を確認する。
注意したいのは、通貨設定と実際の請求通貨も同じものではないという点です。表示通貨を日本円に変更できたとしても、注文先のストアや決済方法によって、最終的な請求条件は異なる場合があります。注文確定前には、商品価格、送料、税金、合計金額、決済通貨を確認してください。
また、海外からAmazonを利用している場合は、国・地域を日本に変更しても、すべての商品が日本への配送に対応するとは限りません。商品の在庫、配送先、販売条件はストアや商品ごとに異なります。日本のストアを利用したいのか、海外のストアで日本語表示を使いたいのかを先に決めると、設定を間違えにくくなります。
【amazon日本版に戻す】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:Amazonが突然英語になったのはなぜですか?
A1:言語設定が変更された、海外ストアが選択された、別の端末で異なる設定を使っている、URLに言語指定が付いているなど、複数の原因が考えられます。まず国・地域と言語設定を確認し、Amazon.co.jpから開き直してください。
Q2:Amazonを日本語に戻すには、アプリを再インストールする必要がありますか?
A2:通常は必要ありません。最初に国・地域と言語を変更し、保存してアプリを再起動します。改善しない場合に更新やキャッシュの確認を行い、それでも直らなければ再インストールを検討してください。
Q3:Amazonを日本語にしても価格がドルのままなのはなぜですか?
A3:表示言語と利用するストア、通貨設定は別々の項目です。Amazon.comを利用している可能性があるため、国・地域を日本に戻してAmazon.co.jpを開き、通貨設定も確認してください。
Q4:中国語表示を日本語に戻す方法も同じですか?
A4:基本的な手順は同じです。国旗アイコンやアカウント設定から言語を開き、日本語(JA)を選択します。中国語表示では「语言」などの項目が目印になります。国・地域が海外になっている場合は、そちらも日本に変更してください。
Q5:パソコンで日本語に戻せば、スマホのAmazonも日本語になりますか?
A5:必ずしも反映されません。Amazon公式ヘルプでは、デスクトップとモバイルアプリの言語設定は別々に扱われると案内されています。スマートフォンのアプリやブラウザでも設定を確認してください。
Q6:日本語に戻すと、注文履歴やアカウント情報は消えますか?
A6:通常の言語設定やショッピングストアの選択を変更するだけで、注文履歴を削除する操作にはなりません。ただし、別のアカウントでサインインした場合は注文履歴が異なって見えることがあります。変更後は、正しいアカウントでログインしているか確認してください。
まとめ:Amazon日本版に戻すなら設定を一つずつ確認しよう
Amazon日本版に戻す方法は、アプリ、PCブラウザ、スマホブラウザのいずれでも、まず国・地域と言語設定を確認することが基本です。日本語(JA)を選んでも海外ストアのままなら、Amazon.co.jpへの切り替えと日本円(JPY)の設定を確認してください。
それでも英語や中国語が残る場合は、端末ごとの設定、保存操作、ブラウザのCookieやキャッシュ、アプリの状態を順番に見直します。最初からアカウント移行や再インストールを行うのではなく、影響の小さい対処法から試すのがポイントです。
特に覚えておきたいのは、「日本語で表示すること」と「日本のAmazonを利用すること」は別だという点です。この違いを押さえて設定すれば、表示言語だけでなく、商品、価格、配送条件まで含めて、自分が利用したいAmazonの環境に戻しやすくなります。 (出典: amazon日本版に戻す(Yahoo!ニュース))